2017年07月07日

板蕎麦 山灯香@三軒茶屋

三宿交差点近くの国道246号線に面したところにある蕎麦屋さん「板蕎麦 山灯香」。
東急田園都市線の池尻大橋駅と三軒茶屋駅のちょうど中間くらいであろう。
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(「板蕎麦 山灯香@三軒茶屋」の地図、電話番号等の詳細情報はこちら⇒http://yasuo2data.seesaa.net/article/451149818.html

こちらのお店は、昼営業はなく、夕方17時〜深夜〜早朝4時ラストオーダーと、夜営業オンリーの居酒屋のような営業形態である。

こちらの存在は、最近この付近に住むようになってから初めて知った。
現在の私の住まいから近く、店の前を通ることが良くあるのだが、深夜でも混んでおり、気になっていたのである。
夜〜深夜までずっと混んでるようであり、私的には蕎麦屋さんには出来れば空いている時間に行きたいので、休みだった日の開店直後、17時少し過ぎに初訪問。
開店直後は流石に先客ゼロで一番乗りであったが、その後、私の滞在中には、後客が着実に来ていた。

私が訪問した時の店員はホール1人、厨房は見えないで何人いるか不明 であった。

店内はジャズが流れ、黒を貴重とした内装に薄暗い照明と、オシャレな感じを演出している。
席数は40席ほどであろうか。

席に案内されてこちらのメニューを見ると、勿論、蕎麦も様々なメニューがあるが、蕎麦以外の一品料理も多くのメニューが並んでいる。
酒も日本酒をはじめ、一通りの品揃えである。
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メニューのラインアップを見ると、蕎麦屋酒に適したお店っぽい。

まずは石川県の酒「遊穂 純米吟醸」をグラスで注文。ちなみに、日本酒は1合でも注文出来る。
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キレがありなかなか旨い。

かなり豊富な一品料理のメニューから、「板わさ」「漬けチーズのポテトサラダ」「合鴨焼き」「だし巻きたまご」を注文。

まずは「板わさ」が到着。
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わさび漬けが添えられるタイプ。
ゴボウの漬物と昆布の佃煮も添えられている。まずまず。

直後に「漬けチーズのポテトサラダ」も到着。
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漬けチーズにコロコロと小さく切られたじゃがいも、ベーコンに葱、三つ葉
揚げ蕎麦がクリスピー感を与えており、なかなか旨い。

それから少しして「合鴨焼き」が到着。
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合鴨の焼きに、葱の焼きが添えられている。
そこそこ脂がノっており、まずまずである。

それから少しして「だし巻きたまご」が到着。
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出汁の風味香る甘さ控えめのタイプ。
なかなか旨い。

多少時間差があったものの、ほぼ同時に四品の一品料理が提供されたので、贅沢な気分で日本酒を飲みつつ料理を食べる。

やがて「遊穂 純米吟醸」を飲み干したので、続いて岩手の酒「赤武 夏霞 純米吟醸」をグラスで注文。
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薄く濁ったビジュアル。
この酒もなかなか旨い。

酒を飲みつつ、料理を食べ、蕎麦屋酒を楽しむ。
気付けば店内はかなり賑わっている。
まだ18時を少し過ぎたくらい、それも平日なのにである。

やがて、酒を飲み干し、一品料理も全て食べたので、〆の蕎麦の注文に取り掛かる。

こちらは、店名にも冠されているように、「板蕎麦」を提供している。「板蕎麦」とは、山形県の内陸部で食べられている蕎麦で、ざるではなく木で作られた長方形の浅い箱状の器に薄く均一に盛られる。蒸籠に盛られるより水分の吸収が蕎麦に適しているとのこと。

上の方でも書いたが、蕎麦も温、冷多くのメニューがある。
さらに、各種、細打ちの蕎麦も選択できるようだ。

今回私は、基本のもり汁と胡麻だれの二種類のつけ汁が楽しめる「おためし蕎麦切り」を注文。

少しして「おためし蕎麦切り」が到着。
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もり汁(左手前)と胡麻だれ(中央)と薬味(右)
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蕎麦は灰色のビジュアルで、やや平打ちでやや太め。
蕎麦をすすると、香りはそれほど強くなく、コシがあるというより固め。
平打ちの太めの蕎麦ゆえ、喉ごしが良くとはいえないが、その噛み応えゆえ、存在感がある蕎麦とでも言おうか。

つけ汁は、もり汁はやや甘めで、出汁の風味をほのかに感じる。
胡麻だれの方は胡麻の風味がしっかりとする。

2種類のつけ汁で板蕎麦を楽しみ、あっという間に完食。
2種類のつけ汁を楽しめるのが嬉しい。

最後は蕎麦湯を楽しみ、あっという間に完食、完飲。
酒、一品料理、蕎麦とまあ楽しめた。

この日初訪問して実際に滞在した結果、こちらのお店に対する印象は、飲める蕎麦屋、というより蕎麦居酒屋といった感じである。
その違いは、あくまで私の感覚的なものだが、1人で蕎麦屋酒をするにはなんとなくしっくり来ないが、居酒屋的に複数人でワイワイ楽しむには向いている、といったところであろうか。

店の雰囲気としては、特に不快感を感じたわけではないが、店員同士もおしゃべりしてたりと、よくも悪くもチェーン店の居酒屋といった感じであった。
客と店側や店員とのコミュニケーションを楽しむというよりは、複数人で来て客同士で盛り上がることに適した店であろう。
この日実際に来てみた感じだと、客層的に客同士で盛り上がっている人が多そうである。

1人での蕎麦屋酒を楽しむには、この日みたいに空いている時間なら良いが、更に混雑すると、私的には向かない店であると思う。

深夜というか早朝の午前4時ラストオーダーであり、使い勝手が良さそうだが、立地的な影響か深夜でも混雑しており、午前1時頃通りかかっても店頭に待ち客がいたりと、ふらっと寄ってすぐに入れないので、1人でふらっと訪問したい私としてはそれほど使い勝手が良いわけでもない。

とはいえ、家から近いし、空いている開店直後に来れそうならまた来たい。
複数人で利用する場合には、一軒目としては勿論、営業時間が長いため二次会、三次会と使えて、使い勝手が良い店だと思う。

御馳走様でした。

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2016年06月23日

打心蕎庵(だしんそあん)@下北沢

下北沢駅の南口から徒歩10分くらいの住宅街に佇む蕎麦屋さん「打心蕎庵(だしんそあん)」。
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(「打心蕎庵@下北沢」の地図、電話番号等の詳細情報はこちら⇒http://yasuo2data.seesaa.net/article/439086435.html

下北沢は好きな街のひとつであるが、こちらの存在を知ったのはつい最近である。
先日、平日の昼に初めてこちらに訪問した。

下北沢駅の南口側をブラブラと歩いたことは何度もあるが、それほど行動範囲は広くなく、代沢三差路を越えた先までは行ったことがなかった。
完全に住宅街にあり、こちらの店を目的に来ないと、たまたま通りかかるということはあまりなさそうな立地である。

趣があり、高級感の漂う佇まいのお店である。
店の敷地に入るところに門があり、そこに紫陽花が咲いていた。
門から店の入口まで数メートルのストロークがあり、入口に入る前の脇に待ち席があった。
(以下は、暖簾が掛けられる前の門の外から見た写真。)
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開店時刻の5分程前に到着すると、待ち客はいなかったが、私のすぐ後に2人組の客が到着。
少し門の外で待っていると、店の中から店員が出てきて、その入口の脇の待ち席へ案内してくれた。

ほどなく開店時刻となり、店内へ案内される。
店内も木目調の落ち着いた雰囲気の内装である。
客席からも蕎麦打ち場が見え、蕎麦を挽く臼が置いてあるのがわかる。
窓からは木々が立ち並ぶ庭が見える。

店員はホール担当の女性が2人。
厨房は客席からは見えないので、何人居るかわからない。
席は8人掛けテーブル1卓、4人掛けテーブル5卓、2階にも客席があるようだ。
1人で訪問した私は、4人掛けテーブルに案内された。

私の後から客が何組かやって来て、すぐに満席になった。
昼飯時とはいえ、駅からそれほど近くない場所にも関わらず、この集客力。
人気店である。

テーブルに置いてあるメニューを見て、しばし注文を考える。
蕎麦のメニューや天ぷら、一品料理、飲み物がメニューに並び、別紙の日本酒メニューや蕎麦メニュー、お昼限定の「昼膳」について書かれていた。
蕎麦メニューはそれほど多くないが、定番のメニューは押さえられており、別紙の蕎麦メニューにはこちらで評判の「すだち蕎麦」などがあった。
天ぷらのメニューが何種類かあり、天ぷらに力を入れている店でもあるようだ。
飲み物は、蕎麦屋さんとしては、日本酒の品揃えは多くもないが、少なくもない。
十分蕎麦屋酒を楽しめるラインナップである。

考えた末、まずは別紙の日本酒メニューより「純米吟醸 惣邑」を注文。
また、料理は「昼膳」と、単品で「鴨味噌焼き」を注文した。
ちなみに、「昼膳」は「お料理三品」、「天ぷら」、「蕎麦(メニューの中から好きなもの)」「甘味」という内容である。
特に「蕎麦」についてはメニューの中から好きなものであり、蕎麦メニューを単品で注文すると値段にかなりバラつきがあることから、高めの蕎麦を注文する場合はかなりお得である。

やがて、「純米吟醸 惣邑」が到着。
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もしかしたら初めて飲んだ銘柄かもしれない。
旨い。

「昼膳」の「お料理三品」が到着。
左から「トマトのおひたし」、「汲み上げ湯葉」、「穴子の煮こごり」。
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「トマトのお浸し」
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「汲み上げ湯葉」
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「穴子煮こごり」
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「トマトのお浸し」は、冷たくて甘酸っぱい爽やかな味わい。
出汁が良く染みており、出汁の旨味も含めて旨い。

「汲み上げ湯葉」は、豆乳の味わい豊かで、ほのかな甘味すら感じる。
あしらわれた山葵と醤油ベースの出汁つゆが利いて、旨い。

「穴子煮こごり」は、穴子の旨味と煮こごりの旨味が良く、まさに日本酒に合う料理である。

「お料理三品」を少しずつ食べつつ、日本酒をちびちび飲む。
旨い!
窓の外には庭の木々がいい塩梅で目に入る。
蕎麦屋酒にはとても良い雰囲気である。

やがて昼膳の「天ぷら」が到着。
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少し寄った写真。
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内容は「ピーマン」、「ホタテ」、「キス」。
一緒に提供された天つゆか、テーブルに置いてある塩で食べる。

「ホタテ」は、刺身でも食べられるものとのことだが、確かに鮮度が良い。
外は薄く滑らかな衣を纏ってサクッと揚げられており、中心部はレアで仕上げられている。
柔らかく肉厚で、ムッチリした食感でたまらない!

「キス」も鮮度が良いようで、外は薄い衣でサクッと、身は水分を絶妙に残して仕上げられている。
食感も柔らかく、旨い!

ほとんど塩でいただいたが、せっかく天つゆもあるので、天つゆのみほんの少し飲んでみると、出汁が香る薄味に仕上げられたもの。
この天つゆも旨い。

天ぷらを食べている間に「惣邑」が空いたので、日本酒を追加。
これも別紙の日本酒メニューに書いてあった、「裏・雅山流 香華」を注文。

これも初めて飲んだ銘柄。旨い。

その後単品で注文していた「鴨味噌焼き」が到着。
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甘い味噌に細かく刻んだ鴨肉が入っており、濃い目の味付けで酒が進む。
たっぷり上に乗せられた白髪葱が良いアクセントで旨い!

「天ぷら」と「鴨味噌焼き」を平らげ、「裏・雅山流 香華」も飲み干した。
もう少し食べて酒も飲みたいところだが、自重して蕎麦の注文に取り掛かる。
蕎麦メニューから好きなものを選べるということなので、とても迷う。

初訪問の蕎麦屋さんの場合、私は基本的に「せいろ」「もり」といった、冷たい蕎麦の基本メニューを注文している。
こちらのお店で「せいろ」に相当するメニューは、「常陸秋そば」。
これは小盛、中盛、大盛とサイズがあり、いつもならこれを注文している。

だが、私はこちらで評判の「すだち蕎麦」に強く惹かれた。
「昼膳」での注文であれば値段的にもお得、というのも魅力的である。
「鴨そば」にも惹かれたがまた今後の訪問時に注文しようと思い(この時点で再訪を強く心に誓う自分がいた。)、「すだち蕎麦」を注文することに決めた。

少し待って、「すだち蕎麦」が到着。
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少し寄った写真。
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丼一面、すだちの輪切りで埋め尽くされており、その上には白髪葱があしらわれている。
清涼かつとても綺麗な見た目の冷汁蕎麦である。
すだちの酸味を調節するために、すだちを取り出す器も提供された。

つゆを飲んでみると、鰹昆布の出汁香るよく冷えたつゆで、すだちの柑橘系の爽やかな酸味と風味を想像以上に感じる。
汁蕎麦ならではでカエシが抑えめだが、出汁の風味とすだちの柑橘系の爽やかな酸味で、味付け的にも丁度良く、とても旨い!

蕎麦は太さは標準的な、やや灰色がかった星がはいったもの。
しっかり冷水で〆られており、コシがあり、舌触り滑らかで喉越しも良い。
蕎麦自体の香りも感じ、上述の爽やかなつゆと相まって、とても旨い!

ある程度食べていくと、すだちの酸味が少しずつつゆに染み出してくる。
酸味があるのも旨いのだが、酸味が出過ぎても出汁の風味を損なうかもしれないので、少しずつすだちの輪切りを取り除きつつ、調整しながら食べていく。
旨い!!特に蒸し暑い梅雨から夏にかけてはぴったりの冷涼かつ爽やかな汁蕎麦である。

あっという間に蕎麦を完食。
汁蕎麦ながら、蕎麦湯が提供された。

蕎麦湯はドロっとした粘度高めのもの。
蕎麦湯のみ飲んでみると、まろやかで旨い。
蕎麦湯で割るほど、味は濃くないが、残った汁を蕎麦湯で割ってみて飲んでみても勿論旨い。

「すだち蕎麦」のつゆも全て飲み干したころ、「昼膳」の「甘味」である「蕎麦粉を鶯きな粉と黒蜜で」が提供された。
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蕎麦粉を捏ねて団子状にしたものに、鶯きな粉がまぶされ、黒蜜が入った器と共に提供された。
モチモチした歯応えで、黒蜜をかけないで食べても十分に旨く、黒蜜をかけて食べるとまた旨い。

甘味を平らげて、この日は終了。
酒も料理も蕎麦も、どれもとても旨かった!

店内はあっという間に満席となっており、サラリーマン風のスーツ姿の男性グループから、ママ友風の女性グループまで、客層もバラバラ。
この日は雨模様だったが、雨にも関係なく、色々な客層に人気のようだ。
実際にこちらの店で蕎麦屋酒をしてみて、その理由もよくわかった。
酒・料理・蕎麦の旨さに加え、落ち着いた店の雰囲気に、店員の卒なく丁寧な接客など、どれも素晴らしい。

思う存分食べて飲むと、値段はそこそこいってしまうが、この日私が食べた「昼膳」のようなお得なセットメニューもある。
下北沢は私の住まいから遠い上に駅からも決して近くないが、上の方でも書いた通り、再訪必至である。

次回以降の訪問時では、「常陸秋そば」を食べてみて、蕎麦自体の香りをド直球で味わってもみたいし、この日は食べなかった「鴨そば」や「鴨焼き」等の鴨メニューも味わってみたい。

是非是非また来たい。

御馳走様でした。

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2016年06月21日

銀杏@西大島

西大島から徒歩数分の路地にある蕎麦屋さん「銀杏」。
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(「銀杏@西大島」の地図、電話番号等の詳細情報はこちら⇒http://yasuo2data.seesaa.net/article/439086270.html

こちらの存在はつい最近知った。
噂によると、なんでも界隈で人気の蕎麦屋さんとのことで、週末の夜ともなれば予約しないとなかなか入れないらしい。

先日、平日の昼営業時に初めて訪問した。この日もいつも通り一人で訪問。
実は、その少し前の土曜日の昼12時過ぎに行くと満席で外に待ち客がおり、入るのを断念していた。
この日は、その経験も踏まえて、開店予定時刻の5分前に店の前に到着。
流石に待ちはなく、一番乗りであった。

コンクリート打ちっ放しの外観は、一見蕎麦屋とはわからない。

ほぼ開店予定時刻に店員の方が出てきて、中へ案内された。
内装もコンクリート打ちっ放しで、それ以外は黒と木目が基調である。
細長く切られた窓からは、木々の枝葉が見え、この日は曇り空ながらも、初夏の木漏れ日が差し込む。

席の構成は、2人掛けテーブルが8卓あり、いわゆるロフト部分になっているところにも座敷席があるようだ。
店員は客席からも見える蕎麦打ち所で蕎麦を打ってる若い職人が1人、ホール担当の店員が男女1人ずつ、厨房にも何名か調理担当の方がいるようだ。

さて、こちらはメニューが豊富である。
蕎麦のメニューも温・冷ともに豊富で、季節の蕎麦もある。
酒肴のメニューも色々とあり、季節の酒肴もある。
飲み物のメニューも色々とあり、特に日本酒の銘柄数は、蕎麦屋さんとしてはかなり豊富である。
メニューに載っていない銘柄もあるそうだ。
蕎麦屋さんでは蕎麦屋酒が基本の私には、目移りしてしまうメニュー構成である。
メニューの冊子自体も、綺麗なイラスト付で各料理や蕎麦の特徴が書かれており、日本酒の特徴もイラスト付で説明されている。
とても親切で楽しい。

まずは生ビールを注文。
生ビールはアサヒの「熟撰」である。
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旨い。アサヒビールが提供する銘柄の中では、私が唯一好んで注文するビールである。
ちょっと前にコンビニでも限定販売していたが、またやって欲しいものだ。

お通しはこちらである。
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おそらくクリームチーズ豆腐であろうか。
そこにオクラと海老が乗せられ、出汁のジュレがかけられている。
お通しからして結構旨い。

料理は蕎麦屋の定番の一つである「焼き味噌」、「鳥わさ」、それにビールに合うとイラスト付で説明されていた「ポテトサラダ」を注文。

私が店に入った直後から、続々と後客が店にやって来て、あっという間に数組が席についている。

少し待って「焼き味噌」が到着。
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焼いて香ばしい味噌の風味、くるみの歯応えと香ばしい風味、大葉の香りが実に良く、とても旨い。

それから少しして「ポテトサラダ」が到着。
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少し寄った写真。
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なかなかのボリュームで嬉しい。
こちらのマヨネーズを使っていないそうで、マッシュされたジャガイモに、トウモロコシ、人参、きゅうりがザックリと混ぜられ、上からたっぷりのカリカリのベーコン、ネギ、蕎麦の実がかけられている。
私はクリスピー感のあるポテトサラダが好みであるが、カリカリのベーコンのクリスピー感がとても旨い!
蕎麦の実もいいアクセントになっており、とても良いつまみである。

「焼き味噌」、「ポテトサラダ」が到着してから、あっという間に「熟撰」が空いたので、日本酒の注文に取り掛かる。
こちらは、冷酒やワインをグラス(100ml)から提供している。
多くの銘柄を飲みたい私としてはとても嬉しい。
まずは「東一 純米吟醸」をグラスで注文。
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旨い。

「鳥わさ」も到着。
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寄った写真。
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表面を軽く火を入れたササミは、薄いピンク色に輝いている。
オクラと飾り人参があしらわれている。
山葵醤油が添えられており、山葵醤油につけて食べる。
旨い。弾力があるササミ肉は、さっぱりながらも鳥肉の旨味を感じ、山葵醤油がまたよく合う。

「東一 純米吟醸」が空いたので、続いての日本酒は「飛露喜 特別純米」を注文。
「飛露喜」は好きな銘柄のひとつ。こいつも旨い。

「焼き味噌」、「ポテトサラダ」、「鳥わさ」を食べつつ、日本酒を飲む。
最高の蕎麦屋酒である。

店内はあっという間に満席になり、先客が出て行ったかと思えば、すぐに後客がやって来て、タイミングによっては待ち客が出来ている。
5人組くらいの会社員がロフトにも案内されており、ロフトまで埋まっている。
昼時とはいえ、立地的には決して目立たない場所にあるのにである。
こちらの人気が伺い知れる。
とはいえ、席間の距離がそこそこ取られており、落ち着いた店の雰囲気と、落ち着いた接客で、それほど慌しさを感じず、ゆったりと過ごせる。

やがて、「焼き味噌」、「ポテトサラダ」、「鳥わさ」を平らげたので、料理を追加で注文。
上の方でも少し書いたが、こちらは季節毎の「旬菜」(酒肴)メニューが存在する。
この時期は夏の旬菜であり、その夏の旬菜から「加茂茄子の冷し鉢」を注文。
また、レギュラーメニューから「旬野菜の天ぷら」も注文した。

やがて、「加茂茄子の冷し鉢」が到着。
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寄った写真。
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柔らかく焚いた加茂茄子の上に、ゴマソースがかけられている。
胡麻ソースは香ばしくも甘く、そのソースをまとった加茂茄子は、しっかりと冷されており、柔らかくジューシーで旨い!

「飛露喜 特別純米」が空いたので、「田酒 特別純米 山廃」を注文。
「田酒」も好きな銘柄のひとつ。旨い。

やがて「旬野菜の天ぷら」が到着。
横に長い皿に、数々の天ぷらが盛り付けられている。
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右側のアップ。
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中央のアップ。
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左側のアップ。
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そら豆、舞茸、茄子、茗荷、小玉ねぎ、ゴーヤ、シシトウ、インゲン、ヤングコーン、カボチャ、椎茸、オクラ、プチトマト、パプリカ、人参など。
一目豪華である。
塩があらかじめふられており味付けがされている。
絶妙な塩加減、揚げ加減で、旨い。野菜の天ぷらのレベルも高い
多くの種類の天ぷらが食べられ、とても楽しい。

やがて「加茂茄子の冷し鉢」と「旬野菜の天ぷら」を平らげ、「田酒 特別純米 山廃」も飲み干した。
もっと他のメニューも食べてみたかったが、これ以上食べると蕎麦が食べられなくなりそうだったので、〆の蕎麦のメニューの注文にとりかかる。
上の方で書いた通り、蕎麦目移りする内容だが、初訪問ということもあり、一番シンプルな「せいろ」を注文した。

少しして、せいろセットの蕎麦以外が提供される。
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それから少しして、「せいろ」が到着。
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蕎麦のアップ。
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蕎麦は細めの、やや灰色がかった短めのもの。
蕎麦のみを少しすすってみると、蕎麦の香りをしっかりと感じる。
冷水でしっかりと〆られており、コシもなかなかで、喉越しも良い。

つゆはかつおと昆布出汁中心で、カエシはそれほどキツクない、出汁香るマイルドシフトのもの。
このつゆに蕎麦をつけてすすると、当然旨い。
蕎麦の香りと出汁の風味が良く、喉越しの良さは蕎麦屋酒の〆にピッタリである。

蕎麦を完食して、蕎麦湯を楽しむ。
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蕎麦湯は手が加えられた真っ白なドロっとしたタイプ。
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マイルドで旨い。

蕎麦湯を飲んでいると、特に注文してないが、デサートの「白胡麻のブラマンジェ」が提供された。
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昼時だからなのか、夜でも付くのかはわからなかったが、どうやら全ての客に提供されているようだ。
程よい上品な甘味に、あしらわれた蕎麦の実が香り、 とても旨い。

蕎麦湯を飲み干し、デザートも食べてこの日は終了。
酒も酒肴も蕎麦もどれもとても旨かった!!

帰る頃まで、途絶えなく後客がやって来ており、常に7割〜8割程度の客入りを維持していた。
料理、酒、蕎麦のレベルが高く、デサートまで旨いこちらである。
店の落ち着いた雰囲気と、良い感じの接客と来れば、人気店であることも頷ける。

思う存分食べると値段は結構いってしまうが、昼はお昼の御前など、お得なセットメニューがいくつかある。
前日までに予約必要らしいが、夜の御前として、季節のコースもあり、これもお得なようだ。
また、22時から0時ラストオーダーの深夜営業も、完全予約制ながら最近始めたようである。

この日食べた以外にも、食べたい料理、蕎麦が多々あり、メニューに書いてない酒もあると来れば、再訪必至である。

界隈での人気に加えて、席数はそれほど多くないため、時間によっては並ぶ必要があることがネックであるが、こちらであれば、多少並んでも良いと思える。
私の住まいからはそれほど近くもないが、隅田川の東側という意味では、同じ城東地区である。
隅田川の東側に住んでいる人間としては、城東地区にこのような店が存在しているのはとても嬉しい。

いい店に出会えた。是非是非また来たい。

御馳走様でした。

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