2017年02月23日

第57話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)

(本稿は「第56話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)」(⇒http://yasuo2.seesaa.net/article/446596969.html)からの続きです。)

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第33番札所「泰叡山 瀧泉寺」にて江戸三十三観音巡りを結願した後、東方へ向けてママチャリを漕いだ。
特に急いで帰る必要もないため、比較的ゆっくりと走る。
この日は雨も降らず、残暑もだいぶ落ち着いており、日中でも気温は30度に届かなかったので、比較的快適に自転車に乗れた。
やがて、14時30分少し前、無事に帰宅した。

これにて、私の初の霊場巡礼「江戸三十三観音巡り」は終了した。

全6回に分けて行った今回の初めての江戸三十三観音巡りだったが、基本的にすべて人力(徒歩または自転車)で実施した。
一部(2回目の江戸三十三観音巡りで、浅草〜新橋、新橋〜浅草間で電車を使用)を除いて、徒歩で歩いた総歩行距離は29km、自転車で走った総自転車走行距離は122.5km。
思ったほど大した距離ではない。
この距離であれば、「江戸三十三観音巡り」は、確かに東京23区在住なら気楽にできる霊場巡礼であろう。
とはいえ、それなりに労力はかかったので、全ての札所を巡った結果、やり切った感があり、なかなか気分が良かった。
「霊場巡礼」にハマル人が結構いるのも頷ける。

実際にやってみて、また時間と気力があれば、霊場巡礼を行ってみたいと思う。
次は他の霊場巡礼をしようか、はたまた、「水曜どうでしょう方式」(お参りをして、お寺の写真を撮る。そして、御朱印をいただくのは省略する。)ではなく、正式とされるやり方でもう一度「江戸三十三観音巡り」をしようか。
構想は膨らむばかりである。

・・・・・・ちなみに、結願してから5ヶ月くらいになるが、現時点で特段の御利益は特にない模様。
いや、特段何もないことが御利益なのかもしれない。そう思うことにしよう!

とにかく、初めての「霊場巡礼」であったが、「霊場巡礼」はいいもんだ。

(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜 完)

※「あとがきにかえて(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)」(http://yasuo2.seesaa.net/article/442179522.html

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2017年02月14日

とある日の家酒「HADDINGTON HOUSE(ハディントンハウス)」

とある日の家酒。
とある日に飲んだのは「HADDINGTON HOUSE(ハディントンハウス)」
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この「HADDINGTON HOUSE(ハディントンハウス)」だが、世界的に有名なジム・マーレイというウィスキー評論家が、自著である「ウイスキーバイブル(2009年度版)」で高評価をした廉価のスコッチとして脚光を浴びたそうな。

このウィスキーの名前・存在を知ったのは、昨年の秋くらいだったろうか。
インターネットで1000円前後のウィスキーということで評判が良いものを検索していると、こちらの名前がちらほら見られたからである。
それ以来、そのうち飲もうとは思っており、つい先日、購入して飲んでみた。

イオン系列の小型スーパー「まいばすけっと」で999円(税込み)で購入。
1000円前後のウィスキーとして評価が高い「バランタインファイネスト(Ballantines FINEST)」(http://yasuo2.seesaa.net/article/419309497.html)よりも若干安いわけである。

まずはストレートで飲んでみる。
色は標準的な琥珀色。
香りは、アルコールの刺激臭を感じる。
飲んでみる。
口に含むと、アルコールの強い刺激は感じず、ほのかに甘いバニラのような香りや、カラメルのような香りを感じる。
ストレートでも十分飲める。

1:1で加水してみる。
アルコールの刺激が丸められ、甘い香りが立ち、全体的にまろやかになる。
確かに飲みやすくなるのだが、1:1だと薄く物足りなく感じてしまう。
ストレートの時ほどの荒々しさは消えるが、それと一緒に飲み応えも削がれてしまったように感じる。
水の割合を少なくして、ウィスキー:水を2:1にして試してみると、甘い香りが立つのは変わりなく、アルコールの刺激が復活したのみで、ストレートと比較して水っぽいだけに感じる。
このウィスキーに関しては、個人的に加水は向いてないと思う。

ロックで飲んでみる。
氷の解け具合にもよるが、氷が溶け始めた初っ端は、アルコールの刺激臭が丸め込まれつつ、甘いバニラのような香りが立ち、実にいい塩梅である。
酸味とビターが加わり、フルーティなニュアンスが強まる。
このウィスキーに関しては、ロックが個人的に好ましい。

ソーダ割りにして飲んでみる。
ウィスキー自体の味わいはストレートやロックには劣るが、スモーキーな感じをほのかに感じつつ、ゴクゴク飲めて、爽快で旨い!
ソーダ割り、いやゆるハイボールは、ある程度の値段がするウィスキーだと贅沢で気が引ける感じがするが、比較的廉価な当ウィスキー「ハディントンハウス」におけるハイボールは、気が引けることもなく、まさにベストマッチのような気がする。

まあ、私は酒であれば大概好きなので、私の酒の感想は当てにならないが(笑)。

つまみは、サラミ、ミックスナッツ、オイルサーディン。
どれもウィスキーのつまみとしては優秀かつ定番のものであり、それだけに良く合った。

この日は半分近く、300ml以上飲んで終了。
ついつい予定より飲み過ぎてしまった。
その後、数日のうちに全部飲み干した。

私のウィスキー暦は、せいぜい6〜7年ほどで、大して評価できるような立場にないが、とはいえ、ジム・マーレイなるおっさんが高評価するのもわかる気がする。
値段の割りに旨いウィスキーであった。
まあ、それほど何度も高価なウィスキーは飲んだことはないが・・・。

「HADDINGTON HOUSE(ハディントンハウス)」、旨かった。

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2017年02月03日

第56話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)

(本稿は「第55話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)」(⇒http://yasuo2.seesaa.net/article/446476524.html)からの続きです。)

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第33番札所「泰叡山 瀧泉寺」は、目黒区下目黒3丁目にあるお寺である。
第32番札所「世田谷山 観音寺」から第33番札所「泰叡山 瀧泉寺」は、距離にして3.5km弱。
私のママチャリで、20分弱で着く計算である。

・・・そのはずだったが、結構迷ってしまって、意外と時間がかかった。
本来であれば、住宅街の細めの道を、東南東の方向へ進み、東急東横線の祐天寺駅と学芸大学駅の間の線路を直交して、真っ直ぐ向かえば20分弱で着いたのであろう。
だが、いかんせん細い道を走っており、しかもあと1札所のみということもあって、感覚で走っていたところ、どこでどう間違ったか、中目黒駅のあたりにまで出てしまった。
図らずも、中目黒というオシャレタウンにママチャリで出てしまったわけである。
それでも、中目黒から最短距離で瀧泉寺まで行けば、それほど時間はかからなかったであろう。
ところが、ここでも間違って、山手通りを逆方向へ行ってしまったりして、行ったり来たりを繰り返してしまったのである。
これが結願までの試練というやつであろうか・・・・・・(大袈裟)。

そんなこんなで、結局、第32番札所「世田谷山 観音寺」を出発してから1時間近くしてから、ようやく第33番札所「泰叡山 瀧泉寺」へ到着した。
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境内は台地と平地の境目に位置し、仁王門などの建つ平地と、大本堂の建つ高台と、立体的な構造となっている。
仁王門をくぐると正面に大本堂へ至る急な石段が2本あり、より急な傾斜の石段が男坂、多少傾斜を緩和すべく踊り場が設けてあるのが女坂という。
石段下の左方には独鈷の滝(とっこのたき)があり、前不動堂、勢至堂などもある。また、右方には書院、地蔵堂、観音堂、阿弥陀堂などがあり、多くの堂宇が建っている。

こちらのお寺についても、ちょっくら調べてみた。
「泰叡山 瀧泉寺」は天台宗のお寺で、一般には目黒不動(目黒不動尊)の通称で呼ばれている。
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808年(大同3年)円仁が下野国から比叡山に赴く途中に不動明王を安置して創建したそうな。
(ただ、東国には円仁開基の伝承をもつ寺院が多く、本寺の草創縁起もどこまで史実を伝えるものか不明である。)
860年(貞観2年)清和天皇より「泰叡」の勅額を下賜され、山号を泰叡山としたとのこと。
時は下り、1615年(元和元年)、本堂が火災で焼失してしまったとのこと。
その後、1630年(寛永7年)寛永寺の子院・護国院の末寺となり、天海大僧正の弟子・生順大僧正が兼務するようになった時、徳川家光の庇護を受けて、1634年(寛永11年)50棟余におよぶ伽藍が復興し、「目黒御殿」と称されるほど華麗を極めたとのこと。
江戸時代には一般庶民の行楽地として親しまれ、江戸名所図会にも描かれているそな。
また、落語の目黒のさんまは、この近辺にあった参詣者の休息のための茶屋(爺が茶屋)が舞台だとされる。
江戸時代には大いに栄え、門前町が発達。門前町の名物として、当時目黒の名産品であった竹の子(江戸後期に薩摩藩より移植したものが商品作物として普及)を使った竹の子飯と、棒状に伸ばした練飴(白玉飴)を包丁でトントン切っていく目黒飴が人気であった。また、餅花という細い竹にしんこ餅を付けた物や粟餅などもあったという。
江戸三大不動(目黒不動、目白不動、薬研堀不動)、江戸五色不動(目黒不動、目白不動、目赤不動、目黄不動、目青不動)の一つであり、江戸三十三箇所第33番札所であるとともに、関東三十六不動の第18番札所でもある。
まさに、江戸三十三観音巡りの結願の場所にふさわしいお寺である。

このお寺さんについてのことが書かれたものもあった。
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さて、第33番札所「泰叡山 瀧泉寺」の本尊は「不動明王」、札所本尊も同じく「聖観世音菩薩」。
お参りをしてから写真を撮らせていただく。

ということで「第33番札所 泰叡山 瀧泉寺」。
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午後12時50分、全6回を費やして、私の江戸三十三観音巡りは、これにて結願した!
これだけ近場に集まっている札所巡りであるが、それでも思っていた以上に時間を要した。
しかし、何はともあれ、番外札所も含めて全34札所、全て巡れたことは感慨深くもあり、達成感も感じる
そして、とても心地良い。

ほんのひととき、結願の余韻に浸っていたが、家に帰るまでが江戸三十三観音巡りである。
家に向けて、東方へペダルを踏み出す。

(「第57話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)」へ続く)

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posted by 太田 泰男 at 10:38 | TrackBack(0) | 紀行文(寺、寺、時々ラーメン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする