2017年01月30日

第55話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)

(本稿は「第54話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)」(⇒http://yasuo2.seesaa.net/article/446385076.html)からの続きです。)

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第32番札所「世田谷山 観音寺」は、世田谷区下馬4丁目にあるお寺である。
池尻大橋のラーメン屋さん「麺屋 和利道(わりと) warito」から第32番札所「世田谷山 観音寺」は、距離にして2.5kmくらい。
私のママチャリで、12〜13分ほどで着く計算である。

山手通りを中目黒方面へ少し進み、目黒川を越えてすぐのあたりで右折して少し細い道へ入る。
そのまま南西の方向へひたすら進む。
この辺は住宅街で、比較的古くからありそうな住宅が建ち並ぶ。
私の住まいがある隅田川の東側のエリアにも、ある程度古くからありそうな住宅があるが、なんとなく雰囲気が違う。
そうこうしているうちに、やがて、第32番札所「世田谷山 観音寺」へ到着した。
gazou 11496.JPG

最初に寺の境内に入ったのは、正面の門ではなく裏門からであった。
たどり着いたのが、裏門側だったからである。
境内はなかなか広く、様々なお堂が建っている。
境内には私以外に数人の参拝客がいた。
お寺の周りは静かな住宅街ということあり、境内の中もとても静かな空間である。

こちらのお寺についても、ちょっくら調べてみた。
「世田谷山 観音寺」は、通称「世田谷観音」という名前で親しまれているそうで、なんでも昭和26年に睦賢和尚が独力で建立し、同年の5月に、金竜山浅草寺に請い、開眼の法を修したもの、とのことである。
(「世田谷山 観音寺」のホームページ(http://www.setagayakannon.com/index.cgi?mn=abt&id=about)より)
戦後に出来たお寺であり、かなり新しいお寺であるようだ。

さて、第32番札所「世田谷山 観音寺」の本尊は「聖観世音菩薩」、札所本尊も同じく「聖観世音菩薩」。
お参りをしてから写真を撮らせていただく。

ということで「第32番札所 世田谷山 観音寺」。
gazou 11424.JPG

本堂=観音堂をお参りした後、正門側にある仁王門の写真も撮る。
gazou 11444.JPG

お参りを済ませて境内を後にする。
時刻は午前11時45分くらい。

いよいよ、残すは最後の1札所だけとなった。
次の目的地、結願の地、第33番札所「泰叡山 瀧泉寺」へ向かってママチャリのペダルを漕ぎ出した。

(「第56話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)」(http://yasuo2.seesaa.net/article/446596969.html)へ続く)

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2017年01月28日

第54話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)

(本稿は「第53話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)」(⇒http://yasuo2.seesaa.net/article/446297745.html)からの続きです。)

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池尻大橋のラーメン屋さん「麺屋 和利道(わりと) warito」は目黒区青葉台3丁目にあるラーメン屋さんである。
私の住まいから「麺屋 和利道(わりと) warito」までは、距離にして15kmほど。
私のちんたらママチャリで1時間10分〜20分くらいだろうか。

こちら「麺屋 和利道(わりと) warito」は、「つけめんTETSU 千駄木本店@西日暮里」(http://yasuo2.seesaa.net/article/407205319.html)系列の「つけめん102@大宮」で修行した方が開いたお店とのこと。
店の名前は1、2年前くらいから知っていたが、立地的に縁がある場所ではないため、なかなか来る機会がなかった。
今回、ようやく訪問することとなったわけである。

自宅を出発したのは午前9時半くらい。
「麺屋 和利道(わりと) warito」は人気店ということなので、開店時刻の少し前に到着して、行列に並ぶ時間を短縮したいと思ったからである(俗に言うシャッター)。
隅田川を越え、浅草〜蔵前〜浅草橋の下町エリアを通り過ぎ、日本橋エリアを通り過ぎ、大手町から皇居周りを通って、霞ヶ関も通り過ぎる。
赤坂、六本木といった、前回の5回目の江戸三十三観音巡りの行程で通ったオシャレエリアを、六本木通りを通りつつ進み、そのまま渋谷で国道246号線に合流して、しばらく国道246号線を進む。
やがて山手通りのところを曲がり、ちょっと降りていって「麺屋 和利道(わりと) warito」に到着した。
gazou 12335.JPG

到着したのは開店予定時刻の7分前くらいである午前10時43分。
平日ということもあってか、行列はなく一番乗りであった。
待っている間に、私の後ろに数人並んだ。
開店まで待ち、開店予定時刻より少し遅れて開店した。

店内は外観と同様、黒を基調としたシックな内装。
厨房を囲うようにカウンター席がある。
席数はカウンターのみ12席。
店員は男性2名、女性1名の計3名。

こちらは券売機で食券を買うシステム。
現在、こちらは昼営業時はつけ めん系メニューのみの提供で、夜営業時はラーメンとまぜそばの提供と、昼夜で提供メニューが異なる。
この日は昼の訪問なのでつけめん系メニューのみの提供。
こちらに来たのはつけめんが目当てであったので、私は問題なし。

メニュー構成は、基本の「つけめん」に、味玉入りの「味玉つけめん」、特製の位置づけであろう「和利道つけめん」、そして「辛つけめん」といったメニューもある。
また、全てにあつもりのボタンがあった。
「麺追加200g」なるボタンもあった。

私は「味玉つけめん」(900円)の食券を購入し、店員に案内されたカウンター席へ着席する。
食券を店員の女性に渡す際に、麺の量を聞かれる。
麺の量は、「並(200g)」、「中盛(250g)」 、「大盛(300g)」から選べ、どれも同料金である。
私はせっかくなので大盛(300g)にした。

焼き石のサービスがあるあたり、修行先ゆずりである。
カウンターには、焼き石を置く用のレンゲと皿がセッティングされていた。
gazou 12261.JPG

やがて、注文の「味玉つけめん 大盛」が到着。
gazou 12270.JPG

麺。
gazou 12294.JPG

つけ汁。
gazou 12287.JPG

麺は太麺のストレート麺。
麺のみすすってみると、歯を入れた直後はゴチッとした歯応えがあり、その後、噛み締めると少しモチッと感もある。
ゴチモチの食感とでも言おうか。
舌触りは滑らかで、小麦の味もしっかりする。

つけ汁は茶褐色で、粘度が高そうなビジュアル。
つけ汁のみ少し口にしてみると、いわゆる魚介と動物系のダブルスープで、濃厚だが超濃厚とまではいかない濃厚さ加減。
節系を中心とした魚介の風味と旨味に、動物系の力強い旨味がまろやかにマッチしている。
甘・酸・辛のバランス的には、やや酸味が出ているが、それもほんのわずか。
麺をつけてすすってみると、つけ汁の持ち上げがとてもよくて、魚介の風味と旨味、動 物系の旨味、そして麺の味わいが口中で交わる。
旨い。
魚介系も動物系もどちらもとても強く出ている「ゴリゴリ系のダブルスープ」というよりは、濃厚だがバランスの良い、全体的にマイルドなつけめんという印象である。

具は全てつけ汁に入っており、チャーシュー、メンマ、ネギ、味玉。
チャーシューはやや厚めで大きめの一枚がつけ汁に沈んでいる。
ややパサっといしているが、食べ応えがある。
味玉は黄身が一部トロ〜ッと流れ出るくらいの半熟で、ゼリー様のビジュアル。
黄身に醤油系の味がよく染み込んでいるようで、濃い色をしている。
私好みの旨い味玉である。

麺をどんどん食べ進む。
旨い。大盛とはいえ、300gくらいなら、どんどん食べ進んでしまい、あ っという間に麺がなくなっていく。
最近の超濃厚なつけ汁の場合だと、つけ汁の粘度がとても高いため最後はつけ汁がなくなってしまうことがある。
だが、こちらのつけ汁は、粘度が高いものの超濃厚とまではいかないので、つけ汁も最後までギリギリ残っていた。

さて、ここからはつけめんの最後のお楽しみである、スープ割りを楽しむこととする。
割りスープは卓上のポットに入っているので、自分で好きな量を注ぐことができる。
ポットは保温性があり、割りスープは温かいままなので、そのままでもそれなりに温かい。
だが、せっかくなので焼き石をお願いする。

焼き石はすぐに提供される。
gazou 12312.JPG

焼き石をスープに投入する。
gazou 12326.JPG

熱々の焼き石の効果で、スープが沸き立つ。
確かに熱々のスープになった。
スープを温めた影響で、スープの香り、特に魚介系の香りが立ち昇る。
魚介系の香りと旨味が際立つ、なかなか旨いスープである。

やがてスープ割りも完飲。
旨いつけめんであった。

つけ汁は今やスタンダードで特別珍しくないダブルスープであるが、クオリティが高く、旨かった。
濃厚系が苦手な方を除けば、万人受けするバランスの取れたつけ汁であろう。
麺の歯応えがなかなか凄く、顎の運動になった。

池尻大橋付近に機会はほとんどないが、付近に来たら、また来たい。
夜営業時のラーメンやまぜそばも食べてみたい。
(「麺屋 和利道(わりと) warito@池尻大橋」に関する記事はこちら
http://yasuo2.seesaa.net/article/443188844.html

さて、「麺屋 和利道(わりと) warito」を後にして、本番の江戸三十三観音巡りである。
ついに残り2札所である。
時刻は午前11時25分くらい。
向かうは第32番札所「世田谷山 観音寺」である。

(「第55話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)」(http://yasuo2.seesaa.net/article/446476524.html)へ続く)

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2017年01月25日

第53話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)

(本稿は「第52話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)」(⇒http://yasuo2.seesaa.net/article/446263495.html)からの続きです。)

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さて、私の江戸三十三観音巡りは、ここまで5回の巡礼を実施し、全34札所(1〜33番札所および番外札所)のうち、合計32札所の巡礼を終了した。
ここであらためて、江戸三十三観音札所の場所を記した地図を以下に添付する。

「江戸三十三観音 札所地図一覧」
(0(ゼロ)のアイコンは番外「龍吟山 海雲寺」、それ以外のアイコンは札所番号)
※右上の枠のマークをクリックすると拡大して地図が開きます


本連載の以前の連載(第12話⇒http://yasuo2.seesaa.net/article/443498250.html)で書いたが、巡礼の初日が終了した時に、だいたい近場で固まっている寺を、以下のようにグルーピングした。

グループA(1番札所、2番札所、3番札所、4番札所、5番札所、6番札所、7番札所)※巡礼終了
グループB(8番札所、9番札所、10番札所、11番札所、12番札所、23番札所)※巡礼終了
グループC(13番札所、14番札所、15番札所、16番札所)※巡礼終了
グループD(17番札所、19番札所)※巡礼終了
グループE(18番札所、20番札所、21番札所、22番札所、24番札所、28番札所)※巡礼終了
グループF(25番札所、26番札所、27番札 所、29番札所、30番札所、31番札所、番外)※巡礼終了
グループG(32番札所、33番札所)

初日の巡礼からほぼ2週間くらいで、まずまずのペースであると思う。
残すは32番札所、33番札所の2札所のみ。
ついにあと1回の巡礼で終了するところまできた。

しかし、18番札所、22番札所、24番札所を巡った5回目の巡礼は、梅雨明け初の巡礼であったが、とても暑くてかなり堪えた。
その経験から思いのほか心が折れてしまい、あと1回の巡礼を決行するまでに、思った以上に時間を要した。

第32番札所、第33番札所は、私の住まいから最も遠い位置にあるのだが、今回の私の江戸三十三観音巡りでは基本的に人力(徒歩、自転車)で行う舞ルールがあるため、おそらく自転車で行くことになるであろう。
となると、天候に左右されるわけだが、もちろん雨の日は絶対に嫌だし巡礼することはない。
かといって天気が良すぎても暑過ぎて行く気力が削がれる。
5回目の巡礼の後は、しばらく晴れの日が続いたので、暑過ぎて巡礼へ行かず、8月の中旬以降は雨の日が多くなってきて、巡礼へ行くに至らなかった。
そうこうしているうちに8月も終わり9月に突入してしまった。
9月に入ってからしばらくは晴れていたが、とても暑くて巡礼へ行かず、9月の中旬に差し掛かる頃には、雨の日が増えてきた。
2016年の9月は特に雨が多い月であったが、9月の雨の日は30度を切る日がほとんどであった。
その中で、雨が降らずに曇りであり、なおかつ気温が上がらないという、雨の止み間の日があったりした。
そんな日はまさに巡礼日和である。
そんな日を待っていると、9月15日がまさにそんな日であり、前回5回目の巡礼から1ヶ月以上経って、ようやく6回目の巡礼を実施する決断をした。
この6回目の巡礼が最後の巡礼になり、すなわち結願する予定である。

巡礼予定としては、32番札所⇒33番札所のみ。
私の住まいから32番札所までは、自転車なので1時間以上かかるが、巡礼するのは2札所のみなので、それほど朝早く出発する必要もない。
と、最後の巡礼にあたり、巡礼のついでに行くラーメン屋さんもピックアップする。

32番札所は世田谷区、33番札所は目黒区と、ともに所在地は東京23区の山の手線より西方であり、私的にあまり行く土地ではない。
ゆえにこのエリアには、行きたいと思っていながら、なかなか行けなかったラーメン屋さんは結構ある。
そんな中でチョイスしたのが、目黒区にあり東急田園都市線の池尻大橋駅が最寄のラーメン屋さん「麺屋 和利道(わりと) warito」である。

ということで、私の江戸三十三観音巡りの6回目、最後の巡礼は、「麺屋 和利道(わりと) warito」⇒32番札所⇒33番札所の順番で行うことに決めた。
いざ、巡礼開始である。

(「第54話(寺、寺、時々ラーメン 〜江戸三十三観音巡りにラーメンを添えて〜)」(http://yasuo2.seesaa.net/article/446385076.html)へ続く)

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